朝まで帰してやれなくなる――
社長秘書の莉子が出張から戻ると自宅アパートが燃えていた!
ひとまず仮の宿を探すことにするが、そこで偶然、社長の高梨に声をかけられる。
事情を話すと彼の家に強引に連れていかれ、なぜかしばらく居候することに。
ある理由から恋愛を避けてきた莉子は異性に対する経験値が低く、仕事の時とは違った高梨の甘やかすような態度とやさしい言葉に、どうしても意識し動揺してしまう。
色っぽい表情で自分を見つめ、少しずつ距離をつめてくる彼に最初は距離をとろうとしていた莉子だったが、次第に心も蕩けていき…。